2010年4月30日金曜日

東洋医学⑳

心火を
陰陽論で表現しますと、
常に活動的=陽が強いので
陽だけに偏り易いです。

陽極まれば陰
心火の場合は
腎水と同じく
尽きると死を意味します。

独陰、独陽は存在し得ない」ですから
極まらないように
陽の中にも陰がある
休養やリラックス、食養生などで
許容量以上に
活性化し過ぎない心がけが大事です。
(必要以上の安静も負担となります)

心火は血管の働きに係わります。
をかくのは
血管が拡張して熱を体外に排出する為に
行われます。

汗は水です。
消耗しすぎると陰が減ります。
陰虚=陽実(陽が多くなり過ぎ)
心火が変動(虚実)していると

汗が出にくいもしくは出ない。(無汗)

むやみに汗をかく(自汗)

汗に係わる症状が見られます。

青龍サコダ鍼灸治療院 迫田 敬一

0 件のコメント:

コメントを投稿