心火を
陰陽論で表現しますと、
常に活動的=陽が強いので
陽だけに偏り易いです。
「陽極まれば陰」
心火の場合は
腎水と同じく
尽きると死を意味します。
「独陰、独陽は存在し得ない」ですから
極まらないように
「陽の中にも陰がある」
休養やリラックス、食養生などで
許容量以上に
活性化し過ぎない心がけが大事です。
(必要以上の安静も負担となります)
心火は血管の働きに係わります。
汗をかくのは
血管が拡張して熱を体外に排出する為に
行われます。
汗は水です。
消耗しすぎると陰が減ります。
陰虚=陽実(陽が多くなり過ぎ)
心火が変動(虚実)していると
汗が出にくいもしくは出ない。(無汗)
むやみに汗をかく(自汗)
汗に係わる症状が見られます。
青龍サコダ鍼灸治療院 迫田 敬一
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