2010年4月28日水曜日

東洋医学⑲


心火の変動は顔色に出やすいです。
東洋医学を始めてから
今まで、2,3人
見受けられた例ですが、
赤ら顔でよく笑う方がおられました。

心火のことが
気になって聞いてみると、
「最近、笑いたくないときも笑ってしまう」と
おしゃっていました。
心疾患もあると・・・
後、3ヶ月ほどで皆様
残念ながら
お亡くなりになられました。

精神の中枢である「心火」
不調になると
「喜怒哀思悲恐驚」
東洋医学で七情(シチジョウ)
といいます。
心蔵のコントロールと
七情のコントロールが出来ない症例です。

上記は心に熱(要らない働き)が多い
極まりですが、
少し「心火」に熱がある
兆候として
ため息、多言が
出現いたします。

恋わずらいも
ドキドキするのは、
胸(心火)に
熱(要らない働き)がある状態です。
一時的なものは
心配ありません。

青龍サコダ鍼灸治療院 迫田 敬一

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