2010年4月19日月曜日

東洋医学⑪

肺金は、
金属、鉱物のイメージです。
神秘的なエネルギーと捉えられます。
表皮が薄く感じられる方は、
氣が少ないか、
めぐりが早い方です。
(早いと消耗が激しく本来の氣の量より
 少なくなりがちです)
このような方は、
敏感で、心や体の変化を捉えることが
上手なのでセラピストなど
繊細なご職業に
向いていると思います。
しかし、反面
向きすぎて消耗し易いです。

その他
五志の魄(ハク)を
ユングは女性性の氣と表現していました。
精神安定が氣の消耗を
避ける事になります。

よく使われるツボの1例
・太淵(タイエン)、肺兪(ハイユ)
肺の変動(虚実)に一般的なツボです。
・少商(ショウショウ)
風邪、咽喉の痛み
・魚際(ギョサイ)
二日酔い
・列欠(レッケツ)
呼吸器、背部痛。
・孔最(コウサイ)

(東洋医学⑨の画像を
 ご参照ください)

青龍サコダ鍼灸治療院 迫田 敬一

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