2010年4月24日土曜日

東洋医学⑯

その他
五志の意・知は
・意識を保つ・脳の働きを
(物忘れなど認知症)
表現されています。
泌尿器に関係が深く、
尿漏れ、失禁、頻尿、夜間尿意など
ある程度の腎氣がないと
水分を溜める事が出来なくなります。

脳脊髄圧減少症で
腎虚の方になっている方も
いらっしゃいます。

腎氣の不足は、
ある程度の腎氣があれば
自身で氣を溜め
回復する能力があります。

少なくなりすぎると
氣を溜めれず自己回復力が
低下いたします。
大病や少しの症状でも
治りにくい病は、
腎氣が消耗している
可能性があります。
(腰痛が伴うことも多いです)

体を活性化する運動や飲食物、
脳の活性などは
腎氣が回復するまでは
おススメできません。
体力などが付くどころか
疲労になるだけです。

不眠な方でお元気な方は、
お昼寝をするとますます眠れないですが、
腎氣などが消耗している方は、
自己回復力がないので、
(無意識に過敏な状態で休むことが下手)
お昼に少ない時間でも
“スイッチを切る”
意味でおススメです。

よく使われるツボの1例
・太渓(タイケイ)、腎兪(ジンユ)
腎の変動(虚実)に一般的なツボです。
・湧泉(ユウセン)
精神安定
・築賓(チクヒン)
皮膚疾患
・陰谷(インコク)
のぼせ
(東洋医学⑭の画像を
 ご参照ください)
・三陰交(サンインコウ)&懸鐘(ケンショウ)
頻尿や膀胱炎

青龍サコダ鍼灸治療院 迫田 敬一

0 件のコメント:

コメントを投稿