2010年4月27日火曜日

東洋医学⑱


人体で火の性質を心火(心火)と呼びます。
・心蔵を一定のリズムで拍動させるエネルギー!
・精神活動の中枢!(七情=喜怒哀楽悲驚恐)
に関係が深いです。
どちらも生きている限り、
停止するわけにはいきません。
太陽や火のイメージです。

ゆえに「心病まず」
といい心が
病む=死
となります。

しかし、心の経絡(手の少陰心経)が
変動(虚実)する事もありますし、
他の蔵と違い
変わりに邪(変動させる要因)を受け
守ってくれる蔵があります。

心包といいます。
心膜とも言われますが、
“架空な蔵”です。
働きがありますが、
実態がない。
(府では三焦)

心火のグループですので、
心包、三焦どちらも
働き続けなくてはならない
性質です。

青龍サコダ鍼灸治療院
 迫田 敬一

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