2010年4月23日金曜日

東洋医学⑮

腎水は、
生命力そのものであり
体力や精神力と関係深いです。
生まれて生殖能力が備わるまでは腎水が充実していません。
特にお子様でおねしょが治りにくい。
怖がり驚き易い方の中に腎水の虚の方がおられます。
器の中にエネルギーが少ない状態ですので
溜まりにくいですが
ゆっくり溜まる分、
成長とともに能力を発揮されます。

腎氣は命に係わる欠かせない氣です。
溜める事が出来なくなれば
尽きてしまい動けなくなり寿命が終わります。
陰極まれば陽になる
溜める力を失わない様に心がけが大切です。

地球のエネルギー問題とよく似ています。
先に使いすぎると次世代には尽きてしまいます。
ただ、動かない事はよくはないです。
(動かない過ぎも、消耗へと繋がります)
腎水の消耗しない程度の疲労は
睡眠、食事、リラックス、呼吸
などにより回復いたします。
回復する範囲での疲労がいいと思います。

疲れている上に更に疲れを溜めない事です。
お体のメッセージ(身体症状)
を聞きお体と相談しながら
お使いいただければ大丈夫です。

青龍サコダ鍼灸治療院 迫田 敬一

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