
奇経の脉診
奇経だけでも
いくつかの
脉診の方法がありますが、
今回は
私が臨床で
使っている
脉診をご紹介いたします。
画像をご参照いただきながら
下記をご覧ください。
・督脈=白丸 ABCの浅いところ
・任脈=白丸 ABCの浅いところと深いところ
・衝脈=白丸 ABCの深いところ
・帯脈=Bの緑丸と青丸
・陽蹻脈=Aの緑丸と青丸
・陰蹻脈=Cの緑丸と青丸
・陽維脈=Aの青丸、Bの白丸、Cの緑丸
・陰維脈=Aの緑丸、Bの白丸、Cの青丸
督、任、衝脉の深い浅いは
脉を押さえてゆく
①ごく表面は浅い=督脉
②骨に近づき深い=衝脉
①+②全体に問題がある=任脉
その他の反応は
脉のごく浅い
所の
上、外側、内側です。
上記の
反応、問題とは
他の見所よりも
「飛び出して
当たりがある」
ことを指します。
李時珍原著であります
「奇経八脈考」から
気口九道脈診を
引用いたしております。
青龍サコダ鍼灸治療院 迫田 敬一
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