2010年7月11日日曜日

東洋医学61


 督脈

督脈の兆候は
・陽蹻陽の病より
 さらに陽が多くなり過ぎた病。
 陽が多くなりすぎると
 体の陽の部であります
 頭、胸に熱(過剰な働き)が
 増大し
 頭部では
 脳、目、鼻などの
 疾患となり易いです。

 脳溢血などによる
 後遺症、症状。
 手足の筋の固く衰える
 痺れ、麻痺や
 てんかん、血圧異常など

 頸の後ろ、肩・背中の
 痛み、コリ、神経痛など

 脳溢血でない
 上記症状。

・陽虚により
 汗がでる。寝汗。風邪、発熱など


主治穴は
 後谿(東洋医学48の図参照)

2穴治療の場合には
 後谿
 申脈
(東洋医学48の図参照)

青龍サコダ鍼灸治療院 迫田 敬一

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