2010年9月2日木曜日

東洋医学106


今までの
内因のお話は
「黄帝内経素問 挙痛論篇」を
参照しております。

「黄帝内経素問 陰陽応象大論篇」には

怒は肝を傷り、悲は怒に勝る
 木(怒) < 金(悲・憂)

喜は心を傷り、恐は喜に勝る
 火(喜) < 水(恐・驚)

思は脾を傷り、怒は思に勝る
 土(思) < 木(怒)

憂は肺を傷り、喜は憂に勝る
 金(悲・憂) < 火(喜)

恐は腎を傷り、思は恐に勝る
 水(恐・驚) < 土(思)

とあり
例えば
中国の逸話ですが
 ある王様が病に伏せていました。
 どんな医者も治す事が出来なかったのですが
 一人の医者が
「命の補償をして頂ければ治します」と
 治療にかかりました。
 その治療とは?

次回につづく

青龍サコダ鍼灸治療院
 迫田 敬一

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