2009年8月6日木曜日

夏のお疲れ対策!



毎日暑いですね。
診療で患者様を診させて
頂いていますと、
お疲れで筋肉が硬く
コリ、痛みとなっているケースが
見かけられます。
東洋医学で
「陰虚」の状態です。

「筋肉をやわらかくするには?」
1、酢を飲む
2、柔軟体操
3、リラックス
などなどあげられると、
思います。

1、 酢は?
確かに筋肉を酸味は潤いますが、
「取り過ぎは毒です」
摂取すると体内で
「水を集める性質が潤いを与える」
となれば良いのですが、
胃が不調ですと胃の負担が増します。
鏡の前で舌を出し
濡れ過ぎていては、不調です。
(食べれていてもです)

2、 柔軟体操は?
力を抜いてが原則!
筋肉に潤いの無いこの時期に
冷房で冷やし
筋肉が益々縮んでいる状態ですので
怪我をし易いです。
「呼吸」を止めずに
痛くない様に
伸ばしてください。
自力より、力の要らない
他力がいいです。
必ず痛みが出ないように注意して下さい。

3、 リラックスは?
とても良いです!
暑さでイライラしていますと
脳の緊張から体が過緊張と
なり、疲労が増します。
手軽に行うリラクゼーションとして
腹式呼吸がおススメです。
椅子に腰掛けるか、
出来れば、仰向けとなり、
下腹部(おへその下)に手をあてます。
鼻から息を吸い下腹部まで吸い込み、
ゆっくり口から吐きます。
この様なイメージで呼吸をいたしますと、
手をあてている下腹部が
膨らんだり縮んだり
感じられるようになります。
目を閉じ行いますと
自律神経の副交感神経が優位になり
リラックス状態を得られます。
氣功としても効果があります。
無理せず疲れないよう
(一生懸命せず、疲れない様に
しないと交感神経優位となり興奮となります)
5分ぐらいがいいと思います。

まだまだ暑い日が続きますが、
ご参考にして頂ければと思います。

青龍サコダ鍼灸治療院 迫田 敬一

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