2009年7月6日月曜日

かぼちゃスープ!


暑さにより食欲も低下し易い時期に
かぼちゃスープはいかがでしょうか?

関西支部のフォーラムでも
ご講演いただいた船越康弘氏の
著書「わらの料理」美健ガイド社~より
ご紹介させて頂きます。

底の深い鍋に
・ かぼちゃ(350g)
・ 玉ねぎ (150g)
・ にんじん (50g)
の順に小さめに切り重ねて入れます。
最上層に塩少々。

一般的な料理の常識では
「火の通りにくい食材は火に近い鍋底」
ですが、
陰(発散性)な食材が鍋底
陽(求心性)な食材が上層
となり、重ね煮といいます。
食材の隠れたおいしさを引き出す
調理法です。

弱火で20分ほどいたしますと火が通りますので、
豆乳(食材が浸るぐらいの量)とともにミキサーにかけます。
滑らかになりましたら
鍋に入れ中火で温めます。
お好みで豆乳を足し
塩、コショウをいたします。

分量は、あまり気にせずにおいしく出来ます。
男性にもおススメですが
お子様や女性には、
特に喜ばれると思います。

日々の臨床のなかで
お仕事をなされながら
家事をしておられる
過緊張で症状が軽減し難い女性を
よくお見かけいたします。

奥様やお母様が倒れられたら
家族全員が大変なことに
なると思われます。

いろんなご事情が
あるとは思いますが、
家事をすべて女性がするべきものだとは、
限らないと思います。

偏って負担を賭けすぎてしますと
自分に帰ってくる可能性があります。
少しでもみんな分け合えれば、
みんなが持続可能と思います。

フル回転で頑張っている奥様、お母様など
いらっしゃれば、かぼちゃスープで、
「スイッチを切る」ひと時を
ご家族からプレゼント
されるのはいかがでしょうか?

ちなみにごく少量のきな粉(砂糖なし)
をいれますと、違った味わいを楽しめます!
(私事ですが、調理師免許を一応持っています・・)

青龍サコダ鍼灸治療院 迫田 敬一

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