2009年9月21日月曜日

秋の過ごし方のおススメ~

秋の過ごし方ですが、
「“氣”を溜める」がテーマです。
ある程度、体力がある方ならば、
夏は熱が多く大気の氣があるので
氣(はたらきのエネルギー)
血(筋肉に潤いを与える)
水の消耗は多いなりに過ごすことが出来ます。
しかし、寒さに耐えるには、
身体の氣が必要となります。

動物と違い、たくさん食べることは
普段から十分に足りている人であれば
必要ないです。
(胃腸に負担がかかり返って消耗いたします)

夏の暑さにより失われた
氣血水の消耗を
回復される為、
身体的な休養と
脳の緊張がありますと筋肉も緊張いたしますので
リラックスが必要です。
肩こり、腰痛、こむら返り、筋肉が疲労し易いなど
これらの症状があるうちは
休んでください。

十分に休養が出来ますと
ストレス発散と
運動がいいです。
後天の氣(出生以後に貯める氣)は
胃腸が活発になると飲食から作られます。
手足を動かすと胃腸が活発になります。

しかし、やりすぎは禁物です!
返って氣が消耗いたします。
心身の疲れ、痛みなど
「からだの声」を良く聞いてください!
“身体・精神・胃腸に無理がかからない様”
心がけて、
運動と安静のバランスが重要となります。

普段から「氣」の少ない方は
(病中、病後、産後、疲れやすい、胃腸が弱い、
 落ち込み易い、手足に汗をかきやすい、など
 脉診では脉が弱い、細いとなります)
夏場に氣血水が非常に消耗いたしております。
十分な安静が氣のある方より必要です。
とにかく休んで氣を消耗させない様に
心がけていただき、
運動というより、ストレス発散のために
体力を温存しながら生活される事を
おススメいたします。

しかし、極端に体力が「ある」「ない」方より、
この間の方がほとんどだと思われます。
ご自身の体調を「からだと相談」して
どのくらいで「安静」と「運動」の
割合がよいか探してみてください!

中国の老子を訳した本に
「国を治むる者はまさに民を愛すべく、
 身を治むる者はまさに精氣を愛(おし)むべし」
と治国と治身を表した言葉があります。
新政府もそうであればいいですね。
ご自身の精氣を愛んでください。

青龍サコダ鍼灸治療院 迫田 敬一

2009年9月7日月曜日

ありがとうございました!

昨日、皆様のお陰で
20周年シンポジウムが
大盛況で無事終えることが出来ました。

ご参加頂いた皆様には
至らないところも
あったと思いますが
皆様のご協力で
今回の充実したシンポジウムとなり
有難う御座いました。

打ち上げで
書籍を読ませて頂いており
尊敬の念がありましたので
「何を聞いていいかわからない、けど聞いてみたい」
という感じで支離滅裂でも
上田先生、大下大圓先生
気さくにお話ください有難う御座いました。

少しその時のお話をご紹介させて頂きます。
大下大圓先生から
お伺いしたお話です。

「和という語源をご存知ですか?」
とスタッフ何人かにたずねられました。
調和、円などと意見いたしましたら
「語源は、龢」
右にノギ辺(食べ物、食)があり
左に屋根があり
柵があって
「人が住む」
ということです。

家庭という単位が和の語源だそうです!

現代、損得で
和を大切にすることが
重要視され
「自分を消してしまっている」
「自分をかけがえがないことを忘れてしまっている」
そう思いました。

「和」
家族、身近な人などから
「みんなで自分らしい」を
表現できればと思いました。

大下先生、上田先生、五木先生、帯津先生
本当にかけがいのない時間を有難う御座いました。

青龍サコダ鍼灸治療 迫田 敬一

2009年8月23日日曜日

ペルソナ

芸能人の方でイメージと異なる
事件がありました。
この時ペルソナが浮かびました。

ペルソナとは?
ユング心理学で対外的な自分の事です。

社会の中で自分を表現するのに
思いついたことを口走ったり
思いのままに表現し過ぎる。

対して自己表現に乏しく
周りに合わせ過ぎる。

どちらも誤解を生んだり、
不満が募り易いです。

ペルソナを仮面に表しますと。

いろんな仮面がありますが、
目、口、鼻が穴から
どのぐらい見えているかが
内面の表現の度合いです。

開いている穴が
大き過ぎても
小さ過ぎても
自分らしく無いです。

たとえば
ペルソナが「いい子」過ぎてしまうと
外面と反する感情が突然出てきて
時に凶暴に
反社会的行為を
してしまったり、

男性性が強すぎると
女性性が出現したり
などがあります。

自分のこころ全体を
見つめ(内観)
自分らしい表現が出来れば
楽だと思います。

それと、年齢、成長、病、環境などにより、
ペルソナは、変化するものですので
自分自身も含め、
日々成長と思っています。

内面を押さえすぎると
大きくなり
コントロールできなくなります。
心身ともに症状などが現れますので、
程よく自分らしい表現ができればと
思います。

青龍サコダ鍼灸治療院 迫田 敬一

2009年8月14日金曜日

「地球が緩む?」

いつも来ていただいている
パーキンソン病の患者様が、
「最近、地球が緩んでいるみたいやなぁ?」
とおっしゃられました。
体調維持に重要なので
いつも“緩み”のお話を
させて頂いておりますが、
昨今の異常気象を見ていますと
「なるほど」と感じられます。

「緩む」とは、
気が緩む、体が緩む。
などイメージいたしますが、
緩み過ぎはよくありません!

氣(生命力)は、丹田(下腹部)に
蓄えられていなければなりません。
現在のお体の「若さ」とも
表現できますので、
減らすわけにはいかないです。

継続的な身体的疲労や
精神疲労
他(手術、ケガ、出産、病、食生活など)で
消耗いたします。

この氣は締める作用があり
充実していると、
心身ともに安定し
自然治癒力があります。

消耗してくると、
緩んでしまい、
氣が煙のように上昇し
胃、胸、肩、頭部に
余った“熱”として
溜まります。
 
東洋医学で「熱」とは?
体温だけではなく
働きも表します。
余った熱は、
余計な“働き”となります。
症状、病、過緊張、過行動などとなり、
自律神経症状、更年期障害、精神不安定、体臭、がんなども
余った熱です。

過行動では、
イライラ、潔癖、ソワソワ、食べすぎ、
動きすぎ、考え込む、不眠など
危険信号です。

ご自身で出来る対策の基本は、
ゆっくり話す。ゆっくり食べる。
ゆっくり休む。ゆっくり歩く。
すべても事をゆっくりです。
心身ともに緊張して、興奮し易いので
ゆっくりを心がけてください。

余裕が無い→緊張→余裕が無い→緊張→・・・・・

氣が減り始めると
まず、上記のように緊張し過行動となります。
負の連鎖を断ち切らなければ、
最後は“動けなくなります”

地球はそうは、
ならない事を願います。

青龍サコダ鍼灸治療院  迫田 敬一

2009年8月6日木曜日

夏のお疲れ対策!



毎日暑いですね。
診療で患者様を診させて
頂いていますと、
お疲れで筋肉が硬く
コリ、痛みとなっているケースが
見かけられます。
東洋医学で
「陰虚」の状態です。

「筋肉をやわらかくするには?」
1、酢を飲む
2、柔軟体操
3、リラックス
などなどあげられると、
思います。

1、 酢は?
確かに筋肉を酸味は潤いますが、
「取り過ぎは毒です」
摂取すると体内で
「水を集める性質が潤いを与える」
となれば良いのですが、
胃が不調ですと胃の負担が増します。
鏡の前で舌を出し
濡れ過ぎていては、不調です。
(食べれていてもです)

2、 柔軟体操は?
力を抜いてが原則!
筋肉に潤いの無いこの時期に
冷房で冷やし
筋肉が益々縮んでいる状態ですので
怪我をし易いです。
「呼吸」を止めずに
痛くない様に
伸ばしてください。
自力より、力の要らない
他力がいいです。
必ず痛みが出ないように注意して下さい。

3、 リラックスは?
とても良いです!
暑さでイライラしていますと
脳の緊張から体が過緊張と
なり、疲労が増します。
手軽に行うリラクゼーションとして
腹式呼吸がおススメです。
椅子に腰掛けるか、
出来れば、仰向けとなり、
下腹部(おへその下)に手をあてます。
鼻から息を吸い下腹部まで吸い込み、
ゆっくり口から吐きます。
この様なイメージで呼吸をいたしますと、
手をあてている下腹部が
膨らんだり縮んだり
感じられるようになります。
目を閉じ行いますと
自律神経の副交感神経が優位になり
リラックス状態を得られます。
氣功としても効果があります。
無理せず疲れないよう
(一生懸命せず、疲れない様に
しないと交感神経優位となり興奮となります)
5分ぐらいがいいと思います。

まだまだ暑い日が続きますが、
ご参考にして頂ければと思います。

青龍サコダ鍼灸治療院 迫田 敬一

2009年7月23日木曜日

パーマカルチャー体験!


19日にパーマカルチャースクールの
デザインコースに参加いたしました。
雨の予報でしたが影響もなく
楽しんで参りました。

心療内科専攻生の折、
お知り合いになった方が
2年前の東京でのシンポに出展なされていて
「パーマカルチャーな生活をしています。」
ということで本をご紹介して頂きました。

昨年12月に設楽先生にフォーラムでご講演いただいて
益々関心が高まり参加させて頂くこととなりました。

当日は、初めてにもかかわらず、
すんなりと仲間に入れて頂きました。

皆さんが育てている畑の手入れ
直径60cmほどの池を作りました。
以外にこれがすごく面白かったです。

将来は自分の食べる自給率を
「100%にできればいいなぁ」と
夢見ておりますが、
「田舎で暮らすだけで、のんびり出来る」と
いう訳ではないと思います。

・田舎で自然と暮らす知恵を得ること、
・ コミュニティとして円滑な人とのつながり
・ 医療
など問題があります。

コミュニティとして思うことですが、
どこに暮らしていても、
「自分自身が言いたいことを言えない」
「偏った表現をしてしまう」
「損得で考えてしまい、
相手を攻める。本心を言わない」など、

自分らしい自己表現が出来ていないと
人間関係からの
ストレスから逃れられない。

自身の心を内観し、
偏らない自分らしさが
表現出来れば
自他ともに“楽”だと思います。

ホリスティック医学を生かした
パーマカルチャーな生活ができれば
と思っています。

また参加させて頂きますので、
設楽先生、皆様宜しくお願い致します。
有難う御座いました。

追伸・
愛場先生、奥様。蘭ちゃん良かったですね!
愛情が治癒力を引き出せたのでしょうね。

青龍サコダ鍼灸治療院 迫田 敬一

2009年7月6日月曜日

かぼちゃスープ!


暑さにより食欲も低下し易い時期に
かぼちゃスープはいかがでしょうか?

関西支部のフォーラムでも
ご講演いただいた船越康弘氏の
著書「わらの料理」美健ガイド社~より
ご紹介させて頂きます。

底の深い鍋に
・ かぼちゃ(350g)
・ 玉ねぎ (150g)
・ にんじん (50g)
の順に小さめに切り重ねて入れます。
最上層に塩少々。

一般的な料理の常識では
「火の通りにくい食材は火に近い鍋底」
ですが、
陰(発散性)な食材が鍋底
陽(求心性)な食材が上層
となり、重ね煮といいます。
食材の隠れたおいしさを引き出す
調理法です。

弱火で20分ほどいたしますと火が通りますので、
豆乳(食材が浸るぐらいの量)とともにミキサーにかけます。
滑らかになりましたら
鍋に入れ中火で温めます。
お好みで豆乳を足し
塩、コショウをいたします。

分量は、あまり気にせずにおいしく出来ます。
男性にもおススメですが
お子様や女性には、
特に喜ばれると思います。

日々の臨床のなかで
お仕事をなされながら
家事をしておられる
過緊張で症状が軽減し難い女性を
よくお見かけいたします。

奥様やお母様が倒れられたら
家族全員が大変なことに
なると思われます。

いろんなご事情が
あるとは思いますが、
家事をすべて女性がするべきものだとは、
限らないと思います。

偏って負担を賭けすぎてしますと
自分に帰ってくる可能性があります。
少しでもみんな分け合えれば、
みんなが持続可能と思います。

フル回転で頑張っている奥様、お母様など
いらっしゃれば、かぼちゃスープで、
「スイッチを切る」ひと時を
ご家族からプレゼント
されるのはいかがでしょうか?

ちなみにごく少量のきな粉(砂糖なし)
をいれますと、違った味わいを楽しめます!
(私事ですが、調理師免許を一応持っています・・)

青龍サコダ鍼灸治療院 迫田 敬一