暑さが厳しく
感じられるようになりました。
真夏に備えて、
暑さを少しでも和らげる“コツ”を
ご紹介させて頂きます。
すでにクーラーを入れている方も
いらっしゃると思います。
6月の中旬から
低い温度に慣れてしまうと、
「暑さに弱い体」に
なります。
真夏に
北海道でお住まいの方が、
大阪へいきなりいらっしゃるようなものです。
ご病気、ご高齢など体力の無い方は、
対応できないで
熱中症などになる恐れがありますので
ご注意が必要ですが、
暑さのピークを迎えるまでは、
なるべく暑いと感じられ、
汗が出る温度にしていることが、
おススメです。
また、クーラーは
一番暑さが厳しい時期に
汗が出るぐらいの温度で
体力の消耗を抑える程度に
されることをおススメいたします。
「汗をかく」ということは
“体内の熱を体外に出す”
ために必要な作用です。
今から「汗をかく作用」を
活性化していた方が
真夏は暑さが少しでも
“楽に感じられます”
(サウナや刺激物の飲食は
体力を奪われますのでご注意ください)
東洋医学では、
「胃が水分を吸収し、
全身を潤う」という考え方があります。
冷たい飲食を取りすぎると、
胃も筋肉なので緊張して
働きが悪くなります。
東南アジアのある国では、
冷たい飲み物がある自動販売機は
「観光客用」だそうです。
「夏こそ暖かいものを飲む」ことが
“病院にかからず、
自己防衛する知恵です“
「スイカは泌尿器の働きに良い」
とされますが、
“冷たく無い”が付きます。
滋養があり、瑞々しいスイカですが、
冷やすと、胃に負担をかけますので良くないです。
東洋医学の舌診(ゼッシン)で
舌が“ネチャネチャ”
湿気ると胃の働きの低下を
表します。
冷たい物は、
水分補給よりも
嗜好品としていただき
“ネチャネチャ”しないよう
体力に合わせて、
お体と相談して容量を
超えないようご注意ください。
夏バテ、夏風邪予防にもなります。
お体ご自愛くださいませ。
青龍サコダ鍼灸治療院 迫田 敬一
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