2010年4月20日火曜日

東洋医学⑫


水について
冬、寒、北、夜
水、生命力(若さ)など
自然界では表され
下で「貯める」
“蔵する”の氣(エネルギー)
「水は下に流れて溜まる」
イメージをして下さい。

東洋医学では、
封蔵(フウゾウ)下に集めて貯める!
納氣(ノウキ)深い呼吸により氣を集め貯める!

人体では、
腎、膀胱、耳、骨、恐、驚など
表されます。

病気の兆候として
泌尿器、生殖器。老化。浮腫。
びっくりし易い。
下半身の弱りや冷え現れます。

青龍サコダ鍼灸治療院 迫田 敬一

2010年4月19日月曜日

東洋医学⑪

肺金は、
金属、鉱物のイメージです。
神秘的なエネルギーと捉えられます。
表皮が薄く感じられる方は、
氣が少ないか、
めぐりが早い方です。
(早いと消耗が激しく本来の氣の量より
 少なくなりがちです)
このような方は、
敏感で、心や体の変化を捉えることが
上手なのでセラピストなど
繊細なご職業に
向いていると思います。
しかし、反面
向きすぎて消耗し易いです。

その他
五志の魄(ハク)を
ユングは女性性の氣と表現していました。
精神安定が氣の消耗を
避ける事になります。

よく使われるツボの1例
・太淵(タイエン)、肺兪(ハイユ)
肺の変動(虚実)に一般的なツボです。
・少商(ショウショウ)
風邪、咽喉の痛み
・魚際(ギョサイ)
二日酔い
・列欠(レッケツ)
呼吸器、背部痛。
・孔最(コウサイ)

(東洋医学⑨の画像を
 ご参照ください)

青龍サコダ鍼灸治療院 迫田 敬一

2010年4月17日土曜日

東洋医学⑩

宣発粛降作用が低下すると
お肌の潤いが失い
皮膚トラブル、
呼吸器疾患
鼻水、冷え易い(風邪を引き易い)
体表の氣が少なくなり
(バリヤーが薄いイメージ)
心身ともに外からの
刺激に弱くなります。
寒さは天敵です。

氣はいくつかの種類があります。
・宗氣(呼吸器と循環器のリズムの調節)
・衛氣(体表をめぐり外からの刺激から守っている)
・営氣(水とこの氣が交じり合い血となる)
これらは、呼吸による陽氣と
飲食物から得られた陰氣が合わさり
作られます。
陰氣の割合が多いと
血、水(津液)となります。
ゆえに
肺氣=氣
といわれます。

つづく

青龍サコダ鍼灸治療院 迫田 敬一

2010年4月15日木曜日

東洋医学⑨



人体で金の性質を肺金(ハイキン)と呼びます。
・呼吸
・氣によって水をめぐらす事(潤い)
に関係が深いです。

①肺金の陽の氣は、
宣発です。
呼吸の呼気です。
濁氣(汚れた氣を吐き)
全身に氣によって
水をめぐらします。
(前回投稿の噴水のイメージです)
この氣が充実していると
外からの外邪(寒暖、ストレスなど)から
守るバリアーとなります。
腠理(ソウリ)の調整といいます。

②肺金の陰の氣は、
粛降です。
呼吸の吸気です。
清氣(きれいでエネルギーのある)を
吸い込む。
水を下半身へ送る

宣発、粛降作用
氣により全身に潤いを
めぐらせます。
お肌のお手入れとも
関係いたします。

つづく

青龍サコダ鍼灸治療院 迫田 敬一

2010年4月13日火曜日

東洋医学⑧


金について
秋、燥、西、夕方
金属、鉱物など
自然界では表され
下へ下へと「降りる」
“収れん(集める)”の氣(エネルギー)を
イメージして下さい。
東洋医学では、
粛降(シュクコウ)下降と清潔にする!
宣発(センパツ)発散する、体表の調節。
  噴水は上に上がるが下に散布されるイメージです。

人体では、
肺、大腸、鼻、皮膚、哀、悲など
表されます。
病気の兆候として
咳や呼吸の乱れ、皮膚の変化、鼻水、
精神的落ち込み等
現れます。

つづく

青龍サコダ鍼灸治療院
 迫田 敬一

2010年4月10日土曜日

東洋医学⑦


少し脱線いたしまして、
「四神」について
各方位の守り神として有名ですが、
五行の氣を表しています。

東の「青龍」(セイリュウ)
西の「白虎」(ビャッコ)
南の「朱雀」(スザク)
北の「玄武」(ゲンブ)

青龍は、前回の投稿で
解説させて頂きました
「木」を表す四神です。
上へ上へと昇る性質です。
たなみに私の治療所は、
青龍という名を付けております。
流派でも私のセカンドネームでもありません。
日本の伝統的な脉診を用いた
鍼灸治療を施術いたしておりますので、
「東」
何も無いところから初めたので
「発生」
昇りすぎると落ちてしまう戒めの心。
「陽極まれば陰となる」
後は坂本龍馬ファンなので
「龍」」
という訳で青龍サコダ鍼灸治療院にしました。

白虎は、「金」を
表します。
林や森の中に潜む虎
神秘性を表す「白」

朱雀は、「火」を
表します。
熱の性質が極まる「赤」
火の鳥、鳳凰

玄武は、「水」を
表します。
亀と蛇が合わさった四神。
生命力、若さ、寿命を蓄える
「蔵する」性質

さらに、中央に
麒麟」は「土」を
表します。
上半身は陽を表し
下半身は陰を表しています。
また「黄龍」と表すこともあります。

次回は「金」についてです。

青龍サコダ鍼灸治療院
 迫田 敬一

2010年4月9日金曜日

東洋医学⑥






人体で木の性質を肝木(カンモク)と呼びます。
①肝木の陽の氣は、
疏泄作用です。
肝と胆の蔵府が
精神には(氣)身体には(血)を
めぐらせ安定させます。

②肝木の陰の氣は、
「血を集める」(収れん)
脳の血を集めないと眠れません。

疏泄=心身へ血をめぐらせる(陽)と
収れん=血を集める(陰)の作用で
心身へ血を供給する調節を担っています。

①疏泄が低下すると、
氣滞(氣がスムーズに流れない)
精神抑うつ、潔癖症。
イライラして怒りっぽい(口が苦い。下の裏の血管が怒張します)、
くよくよする。
胃の調子が悪くなる(氣滞と胆汁分泌低下)

②血の調節が悪くなると
1、逆上せ
不眠。めまい。耳鳴り。頭痛など
2、血行不良
手先足先の冷え。肩こりなど筋緊張。月経異常などの
症状となります。
(下まぶたをめくると白い、爪の色や変形が見られます)

肝=血とも言えますので、
肝は水分と氣が合わさり
出来ています。
水が減ると、氣(必要なエネルギー)から
熱(要らないエネルギー)となってしまいます。
自然界と同じく上に逆上せます。
(更年期、自律神経失調症など)
風と同じ作用です。
「風邪」(フウジャ)といいます。
肝氣は水蒸気がのぼるソフトなイメージ(正常)
風邪は風吹き荒々しいイメージです(病的)

その他
肝は活発な氣ですので
現代医学で内分泌系と関係が深い(亢進の場合は鶏の様、落ち着かない状態)
解毒
意思と決断力(五志=魂)
ユングは男性性の氣と表現していました。

肝陰(血)が消耗すると
目(視力、疲れ、眼瞼下垂)目の使いすぎに注意!
性欲力(心と体が原因の勃起力)ストレスと慢性疲労に注意!


よく使われるツボの1例
・太衝(タイショウ)、肝兪(カンユ)
肝の変動(虚実)に一般的なツボです。
・中封(チュウホウ)
ギックリ腰

青龍サコダ鍼灸治療院 迫田 敬一