2010年10月6日水曜日

東洋医学 おわりに・・・

陰陽の関係は
からだ・心
のみならず
生活など
森羅万象
全てに当てはまる
一つの
考えです。

陰陽が
争うと
どちらかが
優位となり
一方は
劣勢となります。

古典でも
夫婦関係で
比喩されます。

夫と妻は
シーソーの
様な関係で
どちらかが
得をすると
相手が
損をする。

しかし
相手を
尊重し
特徴を活かす事ができれば
重ね煮の様に
1+1=2以上
の働きが
生まれます。

からだや心のバランス
また
西洋医学と代替療法や
人間関係など
同じように思える事も
あります。

思っていました
以上に長くなり
ご観覧いただけた
全ての方に
お礼申し上げます。

医療業界に入り
20年。
東洋医学を
学び始め
15年という
全てを
語るには
短すぎ
また勉強不足なもので
言葉不足
不適切な表現も
見られたかと
思いますが
御容赦ください。

皆様の
勉強の
きっかけに
なれば
幸いです。

青龍サコダ鍼灸治療院 迫田 敬一

東洋医学124


最後に
陰陽の性質を
利用した
料理法を
ご紹介させていただきます。

陽の食べ物は
海草、きのこ、果実・実などは
発散性、上昇性が
強く

陰の食べ物
お肉類、根野菜などは
求心性、下降性が
強いです。

「重ね煮」という
方法で
調理しますと

陰陽の作用が
合わさり
美味しさが
増します。

また、
偏った
食物ばかりを
取らない
工夫でもあります。
参考文献
(美健ガイド社 わらの料理)

このように
からだ、だけでなく
心、人間関係
生活環境など
あらゆるところで
陰陽五行の
考えが
活かせると
思いますので

現代医学や科学で
理解できない時
何かに
行き詰った時
発想を転換したい時
など
お使いいただければと
思います。
有難うございました。

青龍サコダ鍼灸治療院 迫田 敬一

2010年10月3日日曜日

東洋医学123

生まれ持った
体質は
前回投稿の
「どこで生まれたか?」の他
「遺伝」
「生まれ持った氣の量」
「父母の生活習慣」
などの影響を受け
陰陽五行の
性質の特徴が
現れます。

弱いところにも
気をつけ
養生や
鍛えることも
大事ですが、

強いところは
無理に使う傾向があり
悪くなる事も
多く見受けられる
様に思います。

東洋医学④
添付画像を
ご参照ください。

青龍サコダ鍼灸治療院 迫田 敬一

2010年10月1日金曜日

東洋医学122

陰陽のバランスを
取ることが
解決策であり
そのものの
性質に合った
バランスが
重要です。

例えば
北半球で
言いますと
赤道直下の方々は
熱の発散が重要です。

北極に近い方々は
熱を逃がさない
求心的な
体質でなくては
なりません。

青龍サコダ鍼灸治療院 迫田 敬一