2009年7月23日木曜日

パーマカルチャー体験!


19日にパーマカルチャースクールの
デザインコースに参加いたしました。
雨の予報でしたが影響もなく
楽しんで参りました。

心療内科専攻生の折、
お知り合いになった方が
2年前の東京でのシンポに出展なされていて
「パーマカルチャーな生活をしています。」
ということで本をご紹介して頂きました。

昨年12月に設楽先生にフォーラムでご講演いただいて
益々関心が高まり参加させて頂くこととなりました。

当日は、初めてにもかかわらず、
すんなりと仲間に入れて頂きました。

皆さんが育てている畑の手入れ
直径60cmほどの池を作りました。
以外にこれがすごく面白かったです。

将来は自分の食べる自給率を
「100%にできればいいなぁ」と
夢見ておりますが、
「田舎で暮らすだけで、のんびり出来る」と
いう訳ではないと思います。

・田舎で自然と暮らす知恵を得ること、
・ コミュニティとして円滑な人とのつながり
・ 医療
など問題があります。

コミュニティとして思うことですが、
どこに暮らしていても、
「自分自身が言いたいことを言えない」
「偏った表現をしてしまう」
「損得で考えてしまい、
相手を攻める。本心を言わない」など、

自分らしい自己表現が出来ていないと
人間関係からの
ストレスから逃れられない。

自身の心を内観し、
偏らない自分らしさが
表現出来れば
自他ともに“楽”だと思います。

ホリスティック医学を生かした
パーマカルチャーな生活ができれば
と思っています。

また参加させて頂きますので、
設楽先生、皆様宜しくお願い致します。
有難う御座いました。

追伸・
愛場先生、奥様。蘭ちゃん良かったですね!
愛情が治癒力を引き出せたのでしょうね。

青龍サコダ鍼灸治療院 迫田 敬一

2009年7月6日月曜日

かぼちゃスープ!


暑さにより食欲も低下し易い時期に
かぼちゃスープはいかがでしょうか?

関西支部のフォーラムでも
ご講演いただいた船越康弘氏の
著書「わらの料理」美健ガイド社~より
ご紹介させて頂きます。

底の深い鍋に
・ かぼちゃ(350g)
・ 玉ねぎ (150g)
・ にんじん (50g)
の順に小さめに切り重ねて入れます。
最上層に塩少々。

一般的な料理の常識では
「火の通りにくい食材は火に近い鍋底」
ですが、
陰(発散性)な食材が鍋底
陽(求心性)な食材が上層
となり、重ね煮といいます。
食材の隠れたおいしさを引き出す
調理法です。

弱火で20分ほどいたしますと火が通りますので、
豆乳(食材が浸るぐらいの量)とともにミキサーにかけます。
滑らかになりましたら
鍋に入れ中火で温めます。
お好みで豆乳を足し
塩、コショウをいたします。

分量は、あまり気にせずにおいしく出来ます。
男性にもおススメですが
お子様や女性には、
特に喜ばれると思います。

日々の臨床のなかで
お仕事をなされながら
家事をしておられる
過緊張で症状が軽減し難い女性を
よくお見かけいたします。

奥様やお母様が倒れられたら
家族全員が大変なことに
なると思われます。

いろんなご事情が
あるとは思いますが、
家事をすべて女性がするべきものだとは、
限らないと思います。

偏って負担を賭けすぎてしますと
自分に帰ってくる可能性があります。
少しでもみんな分け合えれば、
みんなが持続可能と思います。

フル回転で頑張っている奥様、お母様など
いらっしゃれば、かぼちゃスープで、
「スイッチを切る」ひと時を
ご家族からプレゼント
されるのはいかがでしょうか?

ちなみにごく少量のきな粉(砂糖なし)
をいれますと、違った味わいを楽しめます!
(私事ですが、調理師免許を一応持っています・・)

青龍サコダ鍼灸治療院 迫田 敬一