2008年11月29日土曜日

パーマカルチャーの説明会~

24日に神戸で行われた、
パーマカルチャー・センター・ジャパンの説明会に行って来ました。
関西支部で12月のフォーラムにに講師としてお招きいたしております。
設楽先生のお話を聞かせて頂きました。
詳しくは、次回のフォーラムをお楽しみ頂ければと思います。
 印象に残ったことは、参加者から「共生について」質問を受けられたおり、
「一人ひとりそれぞれのパーマカルチャーを目指せばいい。
決められたものはないが、みんなで集まればいろんなことができる。
こんな集まりが共生」
このようなご発言をされていました。
 ホリスティックも同じですが、
強制ではなく皆が尊重しあい、共生でいればいいと思いました。
 個々が自立し、尊重しあう集まりが、
ホリスティック、パーマカルチャーの理念な気がいたしました。
青龍サコダ鍼灸治療院 迫田 敬一

2008年11月18日火曜日

無意識な緊張



生活習慣や心理的背景によるご自身では感じにくい「活性化」させ生命力(氣)を消耗しやすい状態の方が多くおられます。

意識的には「リラックスしている」と感じていても、自己表現が何らかの要因で出来ていない。気を使う。忙しくて気が抜けない。お酒・甘味・刺激物などで興奮させてしまっているなど。

心身が疲れてくると、活性化しようと「ソワソワ・イライラ」したり、お酒・甘味・刺激物などを頻繁にとるようになります。

氣が少なくなっている患者様には「小動物みたいですね」っということがあります。自分を守るため、弱い生き物は周りに気を使っていなければいけないです。

以前、「コーヒールンバ」という歌が流行ったのですが、歌詞に「アラブの偉いお坊さんが、恋を忘れた男に~」から、はじまりコーヒーを飲ませて男は恋をした。っと歌詞にあります。

植物は身体に入れると、氣を根の物が集める性質があり茎→葉→花(実)になるほど発散させれます。

コーヒーは高揚させる性質があります。紅茶(葉)よりコーヒー(実)の方がより発散し、のぼせやすいです。

更年期、自律神経症状などの方には、お勧めはできないです。

人は疲れると活性化して乗り切ろうとします。疲れている時に限って「キッキリ掃除をしたい」など潔癖・イライラになったり、コーヒーや刺激物、お酒、肉類を取ります。

調子の悪いときほど「悪いもの」を欲してしまいます。「精神的発散の方法がわからない方」などは仕方がないとは思いますが、ダメージはあります。また、ご自身の許容範囲なら大丈夫です。

生活習慣の中にも身体からのメッセージがあるのです。

黄帝内経素問っという本に「泣く人より、怒る人のほうが治りやすい」このような記述があります。

万遍なく感情が表現できている方が良いのですが、泣く人より怒る人のほうが氣があります。まだ力のあるうちに気づくことが出来ればと思います。

青龍サコダ鍼灸治療院 迫田 敬一

2008年11月12日水曜日

身体の寿命と、氣の寿命



 東洋医学でいいます「氣」(身体・こころの活動するすべてのエネルギー)を脉診を診ていて考えることですが、氣の寿命より身体の寿命が延び、身体・精神ともに衰弱した状態で最後を迎えることとなられる方が、多いように思われます。

 以前は氣の寿命の方が身体の寿命より短いことが多く、寝たきりなど身体・精神活動の低下が著しい状態が長く続かなかったと考えています。

 私としても両親や大切な方々が、長生きされることを心より願っております。しかし、生きがいを感じられる程度に,身体もこころも活動できる様、養生が必要です。
人は歩く、感情がでるなどしていなければ、廃用症候群。エコノミー症候群など生命維持に支障がきたす恐れがあります。人は動かなくてはいけない様に出来ている。

 現在、言われる「元気」とは本来の状態より「過活動」なことに重点が置かれているように感じます。味覚にせよ精神的興奮にせよ、以前よりも激しく、身体・こころに対し過活動を促し、身体の寿命が伸びているのに、氣の寿命が最後まで持たなくなると考えます。
 
 身体的・精神的に「疲れた」と、からだからのメッセージに、時には安静にされ、答えてあげることも大事です。今、元気に見せるために将来のエネルギーを消耗させない・・・地球のエネルギー問題と同じです。コントロールされることをお勧めいたします。

 昨年の東京のシンポジウムで帯津 良一先生がおっしゃられていました。
「死ぬにも大きなエネルギーが必要です。死ぬまで養生が大事」

青龍サコダ鍼灸治療院 迫田 敬一

2008年11月7日金曜日

本のご紹介~

 前回の投稿で上野 圭一先生にふれましたが、アーウィン・ラズロ氏の著書「カオス・ポイント」を上野先生が推奨されていて、読んだところホリスティックな内容で感化されましたので、「アーウィン・ラズロ氏は信頼できるか?」が疑問になり、お会いさせていただくこととなりました。

 上野先生は「長年の親交がある、龍村 仁監督が地球交響曲第五番の撮影時に半年ほど張り付いていたが、科学者でアーウィン・ラズロ氏ほど信頼できる人はいないっと言っていたので信頼できる」とご返答いただきました。
 上野先生には、いろんなお話ができ感謝いたしております。

 本ですが私としては、非常に前半(人類のブレイクダウンとブレイクスルーについての検証的な内容)は難読でしたが、後半ホーリズム(ブレイクスルーが出来た未来)なお話は読み易かったです。 良ければお読み頂ければと思います。

 2010年の大河ドラマ「龍馬伝」の主役は福山雅治さんに決まりましたねぇ
前回の写真は龍馬の墓前からの京都の町です。

青龍サコダ鍼灸治療院 迫田 敬一

2008年11月6日木曜日

いろんな方々と・・


こんにちは。

昨年、関西支部の木村先生のご紹介で、
日本ホリスティック医学協会・副会長の上野圭一先生と京都でお会いさせて頂きました。

そのときにホリスティックなお話の中で、マヤ文明は地域の国同士が戦争をすることはあっても、絶滅させたり略奪したりはなかったと言われています。また古代日本でも縄文文化の村と弥生文化の村が同時期に近隣で争うことなく暮らしていたと思われる遺跡がある。という話が出ました。これからの私たちにヒントになる様な気がいたします。

私たちと部分的にでも共感される方がいらっしゃれば、お互いを尊重し、ひとつの考えを押し付け合うことなく良いことを取り入れ高め合いながら、いろんな方々とつながって行けたら幸いです。
青龍サコダ鍼灸治療院 迫田

2008年11月5日水曜日

はじめまして

関西支部で運営委員をさせていただいております。参加させて頂きはや14年目となりました。スタッフの諸先生方に教えて頂いたことがたくさんあり、現在の自分のスキル、人生に大きな影響を与えて頂きました。ほんとに感謝致しております。世の中と共にホリスティックも転換期にあるよう感じます。様々な分野の方々にブログを通してお伝えできればと思うと共に、皆様の声も聞かせて頂き益々のスキル、人生に学びが得られる事を期待いたしております。堅苦しくなりましたが、お気軽にご観覧ください。
青龍サコダ鍼灸治療院 迫田 敬一